> スマホ表示に切り替える

ブログ

2019年03月06日

ハイブリッドの波

画像

国内初、ディーゼルエンジン+電動モーターで航行するハイブリッド型内航貨物船「うたしま」が3月4日に公開されました。

昨年12月にめでたく進水したこの船舶は、総トン数499 t ですから、どちらかというと小型貨物船の部類に含まれるのでしょう。それでも、使用しているリチウムイオン電池は、市販のハイブリッド車2700台分に相当するそうですから驚きです。

建造にかかる費用は通常船舶の2倍ほどとのこと。ですから、単純に考えて費用の約半分はバッテリー、モーター、ハイブリッドシステム等で占められているのでしょう。

私たちが使用しているスマホにもこの船と同じリチウムイオン電池が使われています。そのスマホ、購入してから1~2年で電池の消耗が急に早くなり本体ごと交換してもらった、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。これは、主に過充電・過放電・高温・低温が原因で起きる現象と言われています。リチウムイオン電池は、いわゆる「メモリー効果がない」という触れ込みですが、やはり劣化は宿命ですよね。

さて、貨物船の平均的な耐用年数は15~20年くらいですから、スマホとは比較にならないほどの長寿命。しかも、船は非常に過酷な自然条件に長期間曝されつづけるわけです。その間、スマホの電池劣化のような現象は何回ぐらい発生するのだろう…私が心配することではありませんが、ついそのようなことを考えてしまいます。スマホならば、本体ごと交換できますが、船となるとそうはいかないわけでして…

ハイブリッド型貨物船「うたしま」は、従来型の船舶に比べて2~3割燃費が良く、その分CO2排出量も削減できるわけですが、通常船舶の2倍の建造費、そして長い就航期間中のメンテナンス費用を考えると、とても燃費向上に見合うような経済的効果はなさそうです。

私が思うに、これは船主である新日鉄住金グループの企業姿勢をアピールするパブリシティ戦略の一つとして建造したのでしょう。あっぱれな話です。

いずれにしても世界の潮流は、ECOに向かっています。当社が保有するトラックもハイブリッドに入れ替わる日が近いということでしょう。

HERE WE GO !

 

 

 

PAGE TOP

  • ドライバー募集 未経験者OK
  • ドライバー&作業スタッフ募集中
  • 管理職募集中

採用に関するご相談・ご応募はお電話または
メールフォームからお気軽にどうぞ!

本社0800-800-8639 受付時間 / 365日 24時間、担当:橋浦、渡辺

求人応募フォーム